新幹線開業の年に金沢駅西口近くにオープンした漁協直営の海鮮のお店「旬魚亭」にランチに行ってきました。
ゴールデンウィークの前日でしたが、すでに店内は盛況でたくさんのお客さんでした。新幹線で東京からくる観光客に本物を知ってもらおうと漁協が出した直営店だけに知名度も上がってきているようです。
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お店は金沢駅西口から諸江方面に少し進むと左手に見えてきます。のと里山海道の看板を見つけたらすぐ左手になります。
旬魚亭は漁協直営だけに水産会館の1階にあり、駐車場も十分に確保されています。
店内は木材が沢山使用された明るい感じですごく木の香りもよいお店です。カウンター席が10席ほどのほか、掘りごたつの小上がりとテーブル席があり50席ぐらいあったと思います。
カウンターからは料理場の様子が見え、テキパキと調理される板さんやスタッフの方の動きも楽しめます。
メニューの幅広さは県内トップクラス
この日はランチでしたので、ランチメニューの紹介となります。
旬の魚介によるランチメニュー
通常のランチメニューは全6種、40食限定の漁協スペシャル御前1280円を頼もうと思いましたが、お財布が寂しい状態だったので、大漁刺身定食980円にしました。
フライ定食やさば味噌丼、そして観光客に人気がありそうな海鮮丼もあります。
旬魚亭の凄さは地魚の良さを知ってもらうために旬のお魚をリーズナブルな価格で提供していることです。
この日は4月28日でしたが、注文した大漁刺身定食はこの時期の魚をちゃんと選んでくれています。フライ定食も5種類のフライが入っていたり、漁協スペシャルは赤ガレイといった石川ならではのお魚が煮付けとして入っていました。
旬魚丼には定番のお魚だけではなく、ホタルイカといった北陸の春ならではの食材も入っています。普段サーモンを出すお店に否定的な私ですが、旬魚丼のサーモンはおそらく西海のサーモンだと思うのでこれも石川の味覚といえる一品となっています。
西海フェア
この日は期間限定の西海フェアの期間中で「荒波育ちのうまい魚たち!」と題して西海サーモンを中心に西海の味を楽しめるメニューが提供されていました。
以前紹介した西海丸に行かなくてもこの味が楽しめるのです、 なんと素晴らしいお店なんでしょうか。
西海丸の紹介記事はこちら
期間限定でカキフライ定食も
七尾や穴水で養殖が盛んな牡蠣のフライ定食も期間限定で提供されていました。5つ入って税込950円とリーズナブルです。
このお店しばらくは通って他のメニューを攻めてもっと記事を書きたくなりました。
大漁刺身定食
注文した大漁刺身定食は、鰤(ぶり)、まかじき、柳さわら、真鯛、すずき、甘エビの6種盛りでした。あら汁に小鉢がついて980円とリーズナブルなランチでした。
もちろん味の方も抜群です。あら汁はかつおだしベースにアラが入ってすごく濃縮された味でした。そしてお刺身は文句なしでした。あえていうなら4月の鰤は少し脂が落ちていてインパクトに欠けたかなというところぐらいです。
お店概要
TEL :076ー234ー8855