金沢に多いコーヒー豆のお店の第2弾として、金沢市三馬にある「豆の樹」さんにいってきました。こだわり抜いた厳選のコーヒー豆ばかり。金沢で美味しいコーヒー豆を買うことができるお店の一つです。
自家焙煎&現地買い付けこだわりの豆屋さん
お店の前には焙煎機があり、この日も焙煎中でした。焙煎機自体は珍しくないところですが、このお店はマスターやその仲間が現地で厳選し、納得した上で買い付けた豆を販売しているそうです。
(豆の樹自家焙煎機)
奥にはカフェコーナもありケーキセットが500円から提供されています。
(店舗前の看板)
焙煎後3日以内の豆だけを販売
店内には驚くほど商品が並んでいません。えっ?これだけ?と驚きました。理由は焙煎後3日以内の豆だけを販売。3日経過後は商品として販売しないそうです。
(豆の樹店内)
袋詰めされている豆は少ないですが、マスターに聞けば、好みの豆を選んで出してくれます。
(豆の樹の店内)
豆の樹契約農家のリベルターシ農園を購入
しっかりしたコーヒが好きだと伝えたところ、ブラジルリベルターシ農園の豆を勧められました。甘みがあって、スッキリ、コクもあるということで、お試しで購入。
たぶんリベルダージ(LIBERDADE)だと思うんだけど、、、濁点が二つ足りない気もする。これも愛嬌です。
お値段は、200g1,400円とちょっと高めです。
帰宅して早速、ドリップで飲みました。説明に書いていあるとおり甘くて、今までのコーヒーを超える味でした。本当にバランスが取れています。
「豆の樹の法則」のレシピとは
このお店の焙煎は「豆の樹の法則」で焙煎されています。いったいどのような法則なのか?
店主曰く
何かが足りないと、理想の味と香りに辿り着けていなかった時、コーヒー通の大学の教授が「確かに美味しいよ。でも、もっと後味がいいコーヒーはできないの?」
この一言がマスターに火をつけ生み出されたのが、「豆の樹の法則」です。
おそらくこの教授は、次の記事で紹介した、金沢大学名誉教授で日本コーヒー文化学会副会長の廣瀬幸雄氏じゃないかなと思います。金沢では有名なコーヒーの先生です。
その後、幾多の失敗を繰り返して「このバランス、このタイミング」かもしれないと気づいたそうです。豆がこれまで見たこともないような綺麗な色に焼けるベストなバランスとタイミング。
お客さんの評価は、
「豆の樹のコーヒーは冷めてもうまいね」
「これなら何杯でも飲めるよ」
「もう他の店のコーヒーは飲めないね」
この法則で焼かれているそうです。
確かにどの豆を買っても失敗したなと思うことがないので、本物の豆屋さんなのかもしれません。
ダブルのポイントカードが超お得です
豆の樹さんにはポイントカードが2種類あります。
一つ目は、お楽しみカードです。来店1回ごとにたまるスタンプが5つで、100gの豆がもらえます。
2つ目は、400円ごとにたまるスタンプが30個で100gの豆か400円の値引き。
つまり行けば行くほどお得なカードが2種類あり。毎回両方にポイントが貯まります。
お店概要
店名:豆の樹(まめのき)
住所:石川県金沢市三馬3-195
TEL:076-244-2433
営業時間:10:00〜20:00
休日:月曜日(祝日営業)
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