赤兎山日帰り登山に長男と挑戦
グルメとは関係ない記事になりますが、せっかく登山をしたので記録を残します。
10月も半ばで、天気がよい週末で予定がないという自分にとっては登山に絶好の日があったので、小学校低学年の息子と赤兎山へ日帰り登山へ。
登山口まで金沢から2時間
赤兎山の登山口は金沢から鶴来を抜けて白峰にいき、さらに県境の谷峠を超えたところに案内看板があります。
県境を越えても7kmぐらい進まないと看板は出て来ません。少し距離がありますが国道をひたすら走る感じです。
さらに1kmほど進むと料金所があり地域の肩が協力金という名目でお金を徴収しています。大人は300円、子供(小学生以上)は100円となっています。
赤兎山と大長山の案内パンフレットをくれます。300円はこの後登山口までの10kmの林道がしっかりメンテナンスされているので、協力金としては安いと思います。
10月半ばの紅葉シーズンということもあり、駐車場は満車。路上駐車もちらほら。
登山全行程を紹介
小学校低学年との赤兎山登山の全行程を紹介します。
10:30登山開始
登山口の標高は1150mくらいです。これから1628mの頂上まで標準タイムは1時間20分です。
登山道は広葉樹に囲まれていて、傾斜はゆるい方です。小学校低学年の息子は大人より早いペースで登っていきます。
途中3箇所沢を渡ります
大長山との分岐点(1400m)までに沢を渡るポイントが3箇所あります。小さな沢なのでうまく石を踏んでいけば簡単に渡れます。
帰りには「川はまだー」って言っていたので、息子には相当楽しいポイントだったようでうす。
11:20 小原峠(1400m)に到着
登山開始から50分で分岐点に到着。途中の休憩時間を考えると標準タイムの40分のペースで来た感じです。
ここまで1.4km。赤兎山山頂まであと1kmです。時間にすると40分なので、小原峠は時間的に中間地点となります。
標高も1400mなので、半分です。
11:30小原峠を出発
10分ほど休憩をとりながら、他の人とお話もしながらおやつタイム。
1年生の息子は「すごいねーがんばってねー」といわれて照れ顔でした。
11:30に小原峠を出発すると10分ほどで高木が少なくなり、周囲の山が見えるようになって来ました。
小原峠から山頂までの登山道は急なところも数カ所あり子供にはちょっとした試練&アドベンチャー。ロープがあるところは楽しいようでした。
下の写真は1600m付近のものです。10月中旬だと紅葉は終わっていました。
12:10 赤兎山山頂(1628m)に到着
小原峠を出て40分。大人の標準タイムで山頂に到着しました。小原峠からは息子も調子が上がって来て休憩なし。大人がついていくのが少ししんどいくらいのペースでした。
避難小屋まで行かないと損です
赤兎山の頂上もいいのですが、赤兎山の避難小屋から見る白山は絶景です。15分で避難小屋まで行けるので必ず行って欲しい場所です。
下りで15分ちょうどで避難小屋が見えて来ました。
ちょうどこの日は雲が邪魔でしたが、晴れていれば白山の雄姿がみられます。紅葉も終わりかけだったので、あと10日早ければ最高だったと思います。
このあと昼食を食べて。13:15に避難小屋を後にしました。
下山まとめ
13:15避難小屋発
13:35赤兎山山頂
14:30小原峠
15:10登山口
上りは1時間10分でしたが、下りは小学生の足の長さでは大変だったみたいです。ちょっと急なところがあると、そこでゆっくりになってを繰り返しました。疲れも出て来て、休憩も増えたので、結局約2時間で登山口に到着。
帰りは白峰の総湯に入り金沢に帰りました。息子は車中ぐっすり寝ていました。
まとめ
赤兎山は一部を除けばほとんどがゆるい登山道です。また、道路も登山道も整備されているので、初心者向けといえます。山頂からみる白山も絶景です。
小学生との登山の入門コースとしてオススメです。